フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

晴天の荒川堤は富士山が遠望でき野菊が咲いて蝶が舞っています

2010年11月04日 07時22分38秒 | Main
荒川堤防からは青い山並みがくっきりと見え、富士山も遠望できた。でも頂上付近が極端に白くワタの様な雲に覆われているようであり、そんな筈はないのに火口壁の雪のようにも見えた。

パソコンに移してみたら雪に覆われた頂上付近だけが陽に輝いて浮き出ていただけで何となくガッカリもし、納得だった。

横堤の上の野菊たちが白や薄紫の花を風になびかせ、暖かい陽射しの中でチョウたちが蜜を求めて舞っていた。

キタテハが多いようだったが、この蝶は同じタテハチョウ科のシータテハとよく似ている。裏側が枯葉色のモザイク模様なのが面白いが、キタテハには後ろ翅の表の黒い斑点の中に水色の点があるがシータテハには無いと言う。


左が裏翅、右の表側の黒点に白っぽい点が見えます

さいたま市の荒川堤と水田の花のマンスリー・レポート27に野菊の群生は年々小さくなっているようですをUPしてあります。