田島ヶ原サクラソウを守る会は明日25日で一ヶ月に渡ったボランティア活動を終了する。
昨日の荒天から一転して穏やかな春日和の日曜日の自生地には多くの人が訪れていたが、チョウジソウはかなり遠くの株が花を付けていただけで、普通に見られるのは連休になりそうだ。
左の株と右の株には蕾が沢山付いている
昨年はアブラムシに花芽を食べられてしまい、ついに花を見られなかったレンリソウにヨツボシテントウがきていた。アブラムシをしっかり食べ尽くして今年こそ可憐な花を見せてもらいたい。
自生地近くの道場の休耕田にアリアケスミレが群生している。アリアケスミレ(有明菫)は地上茎の無いスミレで変化の多い有明の空になぞらえて名が付けられたという。湿地を好み荒川河川敷の田の畔などにも群生していたがこのところとみに少なくなっているのは淋しいかぎだ。
唇弁に赤褐色の筋がはいるのが特徴
桜の花びらのような花弁
白に近い個体の多い株