フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

アカスジカメムシも秋の装いです

2011年10月25日 09時27分15秒 | Main
シムラニンジンの枯れかけた実の付いた枝に小さな虫がいっぱいついていた。色が淡くてその時は分からなかったがセリ科の植物に付くというアカスジカメムシだ。
今の時期の周囲の色に合わせたこれも保護色の一種なのだろう。


食べ物が少なくなっているのでしょう、6匹も集まっています

6月にはたくさんあったハナウドの実に付いていたが色が鮮やかだった。調べてみると派手な色で毒虫を擬態して鳥の捕食を逃れているとの事だった。


セリ科のハナウドの実の汁を吸うアカスジカメムシ 6月6日
体長は約1㎝、カメムシ特有の悪臭は出さないという