大きく伸びたオオブタクサの枯れ枝に小鳥が止まっていた。それもかなり小さい。慌てて自転車を止めカメラをとりだした。普通はこの間に飛び去ってしまう。どうせ駄目だろうと思ってカメラを向けると警戒するそぶりながらそのままだ。
その時は気づきませんでしたが随分毛が軟らかそうです
何枚か撮って少し落ち着いてよく見るとどうも幼鳥らしい。まだ飛ぶ力が弱いのだろうか。飛び立つ素振りが無いのでより近づいたら突如ヒッ、ヒッ、ヒッ、と繰り返しながら飛び去った。やはりセッカの幼鳥だったようだ。
止まり方は独特です
セッカ(雪加)はウグイス科の漂鳥(留鳥)。スズメより小さくヒッ、ヒッ、ヒッ、ヒッと囀りながら上昇し、しばらくするとチャッ、チャッ、チャッと下りてくる。堤防付近ではヒバリと囀りの双壁だ。
花を付けているのはクサフジ。赤紫の花を張り巡らせた葉や茎や巻きひげの中に立てている。その蜜を目当てにハナアブやモンシロチョウなどが飛び交っている。
追いかけたりしていましたが・・・・・