フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

高さ60㎝くらいのチガヤは年に数回の草刈りの堤防が適地のようです

2013年12月28日 18時28分17秒 | Main
今、荒川堤防を彩っているものはチガヤだ。そろそろ終わりかけてはいるが、ノリ面を赤く染めている。秋の紅葉は盆栽としても鑑賞されるらしい。


塚本の横堤にて 12月27日撮影


秋ヶ瀬運動公園付近の荒川堤防 11月27日撮影

チガヤ(茅、茅萱)はイネ科の多年草。春に葉に先立って円柱形の穂を出し、群生して光沢のある白い穂をなびかせている様はチバナと言われ、春の風物詩だ。


道場4丁目の公園予定地 4月27日撮影

名の由来はチヒガヤ(小茅)の意とも、根が赤いことから(血茅)の意とも、チッチと生え始め、生長してカヤカヤと鳴るためとも(花と樹の事典)いう。