フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

荒川河川敷ではノカラマツが花を咲かせミツバチが飛び回っています

2014年07月06日 15時49分54秒 | 荒川河川敷

全国的には絶滅危惧Ⅱ類(VU)のノカラマツですが、荒川河川敷では群生し、花を咲かせている。
花といってもキンポウゲ科のノカラマツは花弁は無く、萼と多くの雄しべと4本の雌しべのみで萼は開花するとすぐに落ちてしまう。

 
左は萼が一枚残った花が上に、右は4枚の萼が残っている

黄色の葯だけが目立ちそこに多くのミツバチが来ているが、ブーンブーンという羽音は意外に耳障りで、それと気づかない内は不気味だった。
ミツバチたちは花粉集めにも熱心で、ほとんどが脚に大きな花粉団子を付けています。

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