フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

奇妙な唇形花をいっぱいに付けたニガクサが最盛期のようです

2014年07月16日 18時07分36秒 | 荒川河川敷

ニガクサが農道わきに群生し始めた。午前中は健康検診だったので、昼頃桜図書館に行く途中で撮影したが、3~4分しゃがんでいたら背中が猛烈に暑くなり全身汗びっしょりになってしまった。そうカンカン照りのようには思えなかったが、まさに熱中症に要注意だった。

ニガクサはシソ科の多年草で、葉も茎も苦くないのに苦草という。上唇は2裂、3裂した下唇の中央裂片は大きく垂れ下がる独特の形の唇形花だ。そして雄しべ4と柱頭が2裂した雌しべは花の外に大きく伸び出す。

河川敷ではホゾバオグルマが咲き、ノカンゾウが果をつけ始めている。

ノカンゾウの果は小さなピーマンのような形