サクラソウ自生地からの帰り道、秋ヶ瀬緑道沿いの聖地苑の桜並木に大きな緑色のボールが付いていた。行きには全く気付かなかったので不思議な思いだった。いったい何なのかすぐにカメラを向けた。
きれいな丸形で最初は人工的な物かと思いました
調べてみるとヤドリギだった。ヤドリギとはヤドリギ類の総称の意味と日本に自生する種の標準和名でもある由だ。宿主樹木はエノキ、クリ、ヤナギ類、ブナ、サクラなど幅広いという。ヤドリギは根を幹の中に食い込ませ、樹木から水分と養分を吸収する。
アップにしてみると葉は肉厚で対生、茎は二股に分かれている
反対側からは少し崩れた円形でした