川治温泉でイワツバメが歓迎してくれました。
ホテルの窓の外を多くの小鳥が猛スピードで飛翔を繰り返していた。飛び方はツバメだがツバメにしては小型でずんぐりしている。2年前に万座温泉で見たほど数は多くないがイワツバメに違いない。ちょうど夕方の採餌で飛び回っていたようだ。翌朝河原沿いを歩くと石垣に多く飛んできていた。巣があるようだ。餌をとってきたはいいが人間がいるので近づけず近くのロープでズーッと警戒音を発しながら待っている鳥がいた。
イワツバメとばかり思ってシャッターを押したがなんとハクセキレイだった
遊歩道を歩くと葉が白くなっている木があった。マタタビだった。同じく花の季節に白くなるハンゲショウは苞葉が白くなって小さな花を目立たせるようだが、マタタビは先端の葉が白くなるので木全体を目立たせるためではないかという。
花はまだ蕾のようです
遊歩道の終点近くには白い三角錐のような花序をいっぱいに付けたマルバアオダモが並んでいた。木全体が白く見えるほど花が付いていた。名のマルバは葉が丸いのではなく、よく似たアラゲアオダモの葉が鋸歯がハッキリしているのに対し不明瞭なことからという。