30日に息子家族、31日に娘家族が来てそれぞれ2泊して帰った。両方とも子供は一人でまだ小さい。狭い家がより狭く賑やかになった。息子夫婦は勤めの関係で別居を余儀なくされているが、嫁さんが4月から准教授になるとの朗報を持ってきてくれた。別居が固定化してしまうが2人が選んだ道だから仕方ない。
お年玉にご機嫌な2人の孫たち
先ほど娘が帰って普段の生活に戻った。年末に架けておいた自分の部屋のカレンダーも古いのを捨てた。二十四節気が入っているカレンダーが意外に少ないが、今年は恵まれ、机のすぐ脇は日本の山野草で一ヶ月毎のカレンダーだ。1月はヒガンバナ科のスイセン(水仙)だ。
近くで見られるスイセンは植栽されたものが多い
ポピュラーな花だが、忘れていることも多い。原産地はヨーロッパ中部から地中海沿岸で日本には中国を経由して平安時代末期に渡来したといわれニホンスイセンともいう。のどの部分に黄色い杯形の副花冠があるのが特徴で、雄しべは花筒の上部に3、下部に3個付く。3倍体のため種子はできず、球根で増える。属名のNarcissusは水に映る自分の姿に恋した美少年ナルシスがスイセンに化身したというギリシャ神話にちなむ。
花被片は6個で下部は筒状になっている