フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

取り敢えずキカラスウリを上にあげてみました

2018年01月10日 18時27分06秒 | 身辺雑記

今朝も前の電線にはカラスが2羽来ていた。なにやら鳴き交わしていたがすぐに行ってしまった。一時毎朝のように早くから大きな声で鳴いていたが、最近はあまり来ない。生ごみの集積所になっているので、一時は荒らしに来たが出し方を工夫してこのところは被害も無い。食べ物にはかなり困り始めていると思うが、キカラスウリには来ていない。取り敢えず今日は果実をなるべく上にしてみた。


人間の背丈より低い位置なのでここまで来るのはどんな鳥でも勇気が必要だ

蔓が色々に絡んでいるので持ち上げるのも大変だった。それに細いのは本当に枯れているので簡単に折れてしまう。四苦八苦していると通りかかった老婦人が「カラスウリでしょう。これから赤くなるの?」と話しかけてきた。鳥が食べに来やすいように工夫していると話すと「優しいのね」と言って去った。

だいぶ上になったので一羽来ればすぐに食べられてしまうと思うがヒヨドリなどベランダのプランターの実も食べに来るのだから、やはり食べられるのを知らないのだろう。お腹がすいて仕方ないのか勇敢なのが来るのを取り敢えず待とう。

褐色に変色したのは2009年に採ったキカラスウリ。化石みたいになっている

10個ほど大きいのを取ってみたら10㎝はあった。左のが表面的には一番まともに見え、真ん中は柔らくて虫にでも食べられたのだろうか。左の星形は何なのだろう。それぞれ面白そうだが真ん中のを開けてみる事にして、久し振りに食べてみた。甘かったが、全部食べたら舌がヒリヒリした。詳細は次回。