さくら草まつり’19は桜が見事でサクラソウもよくご覧になれた。これほど観察路が賑わったさくら草まつりは初めてだった感じだ。清水さいたま市長のあいさつでも今まで一番よくサクラソウが観賞できたとの言葉があったが、まさにその通りだったかも知れない。
桜草公園でも一番遅咲きの入口近くの桜は将に満開だった
相変わらずノウルシが圧倒的だがサクラソウも多く見られた
4月初めの遅霜の被害と10,11日の寒さでサクラソウはかなりダメージを受け、今咲いているのは背丈も小さく花も小さい。でもすべての植物が寒さで成長が遅い。昨年は暖かかった影響でオギやスイバの生長が早くサクラソウがほとんど隠されてしまったが今年はそれらの生長も遅いのでサクラソウは隠されずに済んでいる。小さいながらもE区の奥とD区にはシロバナサクラソウが花を付けている。
E区のシロバナサクラソウ。肉眼では白い点にしか見えない
D区のシロバナサクラソウ。近くにももう一株あり蕾を付けている
今年は天気は昼間の間は持つ予報なので芝生広場の屋台も大賑わいだった。
観察路も多くの人で賑わった