フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

笹目川河畔に今年もピラカンサ2樹が沢山の実をつけています

2010年11月20日 12時20分48秒 | 花の和名
笹目川の川岸に今年もトキワサンザシとタチバナモドキがいっぱいに実をつけている。


鮮やか紅色のトキワサンザシの実ですが
タチバナモドキの実も鳥たちは最後に食べます

両者ともバラ科トキワサンザシ属の常緑低木で5~6月には小さな白い花をたくさん開く。
この仲間は属名のピラカンサと総称される事が多いが、ピラカンサはギリシャ語の火とか炎+刺の造語で果実の色の鮮やかさと刺があるとの意味だ。
タチバナモドキは果実がミカン科のタチバナに似る事から。トキワサンザシはサンザシが落葉低木に対して常緑の事からのようだ。


タチバナモドキ(橘擬)



トキワサンザシ(常盤山櫨子)


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