マンスリーレポート27の1月の観察日は曇天だったが雨は降りそうにもなくとにかく風がなかった。この季節は結構強いカラッ風が吹き、北に向かっていく行きがきついことが多くて参るがこの日はその心配がなかった。
相変わらず第2調節地の工事は進行しているが、とにかく敷地が広いので観察のしようがないのが現実だ。錦乃原桜草園までは取り立てて書くこともなかった。
錦乃原についてなんとなくホッとして見渡すと周囲の高さを剪定してある樹に見慣れない鳥が止まっていた。
胸の毛の白さが目立つ中型の鳥だ。猛禽類?急いでアップを効かせて覗いてみた。
どんぐり眼で結構かわいい
チョウゲンボウか?後で確認してみると20年12月27日にここでチョウゲンボウに出会っている。でもちょっと雰囲気が違う。そしてあまり逃げる風もなく、結構撮らせてくれた。
調べてみるとノスリだった。飛んでいるのは結構見て、翼角の黒斑など特徴を調べたりした事もある。でもこうして地上で落ち着いてみるのは初めて、それでも近くに寄っていくと当たり前のことだが少しづつ逃げた。
ギンモクセイの樹にとまったノスリ
高速道路の下に潜り込んだ。巣があるのかと期待したが無かった
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