台風14号は鹿児島に上陸して日本列島を縦断する勢い。大型で強い台風が定番になってしまった感があるがまだ本体は九州の南方海上にあるのに活発な雨雲が関東にもかかっている。時折バケツをひっくり返したようなスコールが降り注ぎ、稲光、雷もすごい。昼頃はあまりに激しいので一時パソコンの電源も落としたほどだ。
18日の17時半ごろピカッと光ると同時にもの凄い、突き上げるような轟音が響いた。完全に近くに落ちたと思った。周囲には何の変化も無いので近くの避雷針に落ちたのだろう。でも避雷針に落ちても轟音がするのか不思議に思い、検索して見ると轟音は雷の熱で膨張した空気が元に戻ろうとする時に発生する音で避雷針に落ちても同じという。
久し振りに笹目川に行ってみたら相変わらずアオサギが彫像のように立っていた。何があっても動じない風で台風等どこ吹く風だ。
コサギが居て、カルガモたちがいる流れの風景は変わらない。何かかが飛んで来たと思いカメラを向けてみるとこれも常連のイソシギだった。イソシギという名前の癖に海岸にはほとんど居ず、川に生息しているというおかしな鳥だ。
流れにコサギが飛んで来たと思ったら、にわかに動き出して追い払いまた水面を見つめていたのはゴイサギだ。ゴイサギは臆病なくせに自分より小さいコサギには意地が悪い。とても五位のくらいを持つ高貴な鳥には思えない。
結局お目当てのカワセミには今回も又出会えなかった。
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