フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

東御苑では10月桜が咲き、ツワブキが群生しています

2009年10月21日 23時50分00秒 | 花の和名
東御苑では10月桜が咲き、ツワブキ(キク科)が鮮やかな黄色い花を群生していた。本来は海辺に自生するが花の少ない寒い時期に庭などを彩る貴重な花として植栽もされる。ツワブキはツヤ(艶)のあるフキの葉が転訛したものといわれる。



そしてユリ科のホトトギスがたくさんの花をつけていた。よく見ると先端から順に花を咲かせ実をつける様子がよく分かって面白い。


若緑色の立っているのが果実

ユリ科の花は萼が花弁様に変化した外花被片と内花被片各3枚が交互につくが、ホトトギスの外花被片は幅が広く、下部が外側に膨らんで中に蜜を貯めるという。名の由来は杜鵑の胸の模様に似ている事から。


手前と斜め後ろの2個が外花被片です


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