田島ヶ原サクラソウ自生地に下りる堤防の斜面を覆っていたコヒルガオが花をつけ始めた。自生地のヒルガオは相変わらず大きな花を咲かせているがそれよりも葉も花もひとまわり小さく、色も少し薄いようだ。一番の特徴は葉の基部が真横に張り出している事と花の下の茎にギザギザのようなヒレが付いている事だ。
朝5時30分でちょうど開きかけていました
帰り際にはもちろんきれいに開いていました
今日の自生地の主役は相変わらずヒルガオとコバギボウシそしてユウガギクだったが、いよいよセンニンソウの季節到来が告げられていた。
十字状の花はチラホラですが、細かい点は全て蕾です
ミズタマソウや隆盛を誇ったタジマトラノオもソロソロ終わりに近く、多くの花をつけたウマノスズクサはどう探しても実の一つだに無きぞ哀しきだ。葉にハエが止まっていた事もあり「もしや」と思わせたが花には入ってくれなかったようだ。
ヌマトラノオは一部の所だけだが取敢えずは健在だ。
他のトラノオより花の時期が遅いヌマトラオ