今日もロードレーサーはヨシ原の脇を走り抜けていました
背色に濃淡があったのでつがいかと思ったが、雌雄同色との事で必ずしもそうではないようだ。
角度を変えたら2羽とも毛繕い中でした
09年5月27日、自生地より鴨川に居たアオサギ
今日もロードレーサーはヨシ原の脇を走り抜けていました
角度を変えたら2羽とも毛繕い中でした
09年5月27日、自生地より鴨川に居たアオサギ
道場4丁目の公有地は野焼きが行われたようだったが、草はらが多く病虫害の駆除が大きな目的のようだ。ごく一部のヨシが繁茂していた所は深々とした焼き灰が残り、何となく今年はまたアリアケスミレの群生が見られるような気がした。
今の季節、堤防では色々なロゼットがあるが、たまに思いついても種を特定するのはナカナカ難しい。今日はどうやらメマツヨイグサのロゼットを見つけた。
ハンノキの雄花序は最初は上向きに付くと図鑑にあるが、自生地で気がついた時には全部垂れ下がっていた。今日初めて上向きに付いている若い雄花序を見てやっと納得だった。
左下の松ぼっくりみたいのは前年の果実です
サクラソウ自生地ではサクラソウ情報の青木さんがニコニコ顔で近付いてきた。昨日の暖かさでサクラソウが上向きに発芽するようになったという。
アマナの若い芽とのツーショット
そして今年はアマナが多く自生地の至る所で見られるとも言っていた。
なるほど昨年Aブロックの大株のアマナが見られた所では、すでに大きく双葉を広げているのが一株だけだが見られた。
そしてその近くにはユリ科のノカンゾウが早くもしっかりした若葉を芽生えさせ、キンポウゲ科のノカラマツも赤紫の柔らかな若葉を這わせていた。
今は地味なノカラマツですが、毎年勢力は伸ばしています
小石川植物園で今年初のタチツボスミレの花を見つけた。
野や山そして路傍でも見られるポピュラーなスミレで群生する事が多い。08年3月7日にはここでかなり咲いていたので国会前庭南面はさぞかしと思い、勇躍行ってみたが群生はおろか一輪も咲いていなかった。
それにしても1ヶ月も早い。周囲を見回してみたがこの花以外はしゃがれたのが一輪だけだった。
私にとって今年初めてのスミレ
スミレの由来は距のある花の形が大工さんの墨入れに似ているから、ツボは庭の意で身近な所に生える事から、タチは花の盛りを過ぎた頃から茎が立ち上がるように伸び出す事からと云う。
梅林は白やピンク、そして紅色の花で彩られていた。前回も目立っていた一対の大きな白梅と紅梅はますます見事だった。
白梅は長寿、紅梅は黒雲
カンザクラは今が満開だろうか、青空にピンクの花をつけた枝を大きく広げていた。
さいたま市の荒川堤と水田の花のホームページに立春の朝はキラキラ輝く雪景色で明けましたをUPしました。
錦乃原桜草園に着いた時には予報通り冷たい風が強くなっていた。
1月27日に見つけたサクラソウの若芽はこのところの寒さが影響しているのか、思ったほどには成長していなかった。
サクラソウの若芽たち
治水橋から堤防上を戻るとフォローの風に背中を押されて楽な事、ペタルを踏まなくても進むような感じだった。
チョウゲンボウがホバリングをしているのが見えた。慌ててカメラを出したが風が強くてナカナカ焦点が定まらない。慌てれば慌てるほどダメだ。間もなく少し先の斜面に下りた。近づいてシャッターを押そうとしたら無情にも電池切れ。スペアーを出すのもももどかしく撮った写真は見事なピンボケだった。その後も繰り返したホバリングをやっと1枚getできた。
チョウゲンボウ(長元坊)はタカ目ハヤブサ科、かなり低空です
それにしてもホバリングを長く、何度も繰り返していたのは本当に獲物を狙っていたのだろうか?斜面に降りたのも獲物を捕らえるような急降下ではなかった。風と遊んでいた様にも見えず、強い風で思うように飛翔できなかったのだろうか。
サクラソウ自生地のハンノキの雄花序はかなり黄色みを帯びて花が咲いているような感じだった。雌花の花柱は紅色で2裂するというが、雌花序は鮮やかな赤色になっていた。
ハンノキの雌花序、尖って見えるのは花柱でしょうか
立春の朝、10時15分のサクラソウ自生地。1時間後には雪は殆ど消えていました
斜め上と右上に新しい芽生えが見えます
尉鶲の尉は翁の意味で灰白色の頭を老翁に見立てた