フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

85.6キロのツーリングはほとんど黄色の世界が展開しました

2010年05月03日 17時52分43秒 | 花の和名
GW恒例のツーリングは荒川の上流へ向かった。上江橋手前から左岸の河川敷に降り、熊谷まで行こうとひた走った。
といっても左右の草花を見ながら目に付くものがあれば降りて写真を撮るいつもののんびりツーリングで、追い越される事はあっても追い越す事はめったにない。


前回まで工事中だった圏央道が開通していました

大芦橋まで進み橋を渡った。途中に熊谷市の標識があり、過ぎて振り向くと鴻巣市とあった。市境を越えてほんの少し熊谷をかすめて帰路は右岸を下流に向かった。


大芦橋の少し下流に架かる水管橋

途中鳥羽井沼近辺の河川敷の荒地に入ってノヂシャセリバヒエンソウに再会、ノウルシもあった。少し先の休耕地ではアブラナ科のツノミナズナの薄紫色の大群落とホトケノザの同じ色の群生に目を瞠った。


ノヂシャは小さな花を固まってつけます。右下はキュウリグサ
ツノミナズナはショカツサイを小形にしたような花です

帰宅17時30分。セイヨウタネツケバナの中の農道や一面の黄色の景色を眺めたり全行程黄色の世界が展開するツーリングだったが、改めて外来種の多さと強さも実感させられた85.6キロだった。