フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

アマナたちの花はもう一つでしたが頭の白いスズメに出会いました

2017年03月11日 18時21分23秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

晴天で北風も弱くなったと感じたのでヒロハノアマナが満開だろうと思い14時頃田島ケ原サクラソウ自生地に行ってみた。家ではほとんど風が無いように思ったが結構あった。自生地は鳥見の人たちが主流だったが、陽気に誘われて自生地の植物観察の人も結構見られた。
ヒロハノアマナはかなり花開いていたが、やはり遠い。そして観察路からは太陽光の関係でどうしても花が後ろ向きだ。

アマナは北観察路からは比較的花が正面に見える。

帰り際、道場の田んぼ地帯を走っていたらジョウビタキが飛んできた。2~3枚撮ったのをパソコンで見たらなんと頭の白いスズメだった。白いスズメは縁起がいいとの事でラッキーだった。

 


町田天満宮のトヤデノニシキが鮮やかでした

2017年03月08日 10時23分52秒 | 身辺雑記

娘から7日の朝電話が掛かってきて子どもが熱を出して保育園に行けないので来てくれないかと言う。
孫と久しく会っていないので二つ返事で引き受け夫婦して出かけた。
武蔵浦和9時04分発の普通電車に乗ったが快速が追い越して行っても座っている人は誰一人乗り換えなかった。いつもならかなりの人が乗り換えるのに不思議に思った。でもすぐに得心した。今頃の時間に通勤する人は座っていくため電車を選んでいるのだと。サラリーマンは疲れている。ソウタイヤードなのだ。



孫は幸いにも寝込む程ではなく、女房がみている間に昼飯を買いに出た。裏道を回って行くと町田天満宮に出た。サンシュユや白梅が満開で、紅梅のトヤデノニシキが見事だった。


2017年啓蟄の田島ケ原サクラソウ自生地模様

2017年03月06日 15時18分56秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

最高気温が16.1℃まで上がり、4月上旬並みの暖かさだった田島ケ原サクラソウ自生地は例年通り一番に花開くヒロハノアマナが多く見られた。観察路からは遠いのとまだ咲き初めだけに最盛期の豪華さはなかった。

こっちを向いているように見えてもよく見ると向こう向きのヒロハナノアマナ。絶滅危惧Ⅱ類(VU)

シロバナタンポポも6~7輪は大きな花をつけていた。

この花は花径5㎝はあるシロバナタンポポ。日本在来種で関東以西、西の方ほど多い。

サクラソウも多く芽を出してはいるがまだ花芽は見られない。辛うじて補完地で見られた。


ヒカンザクラやサンシュユが満開です

2017年03月04日 18時09分03秒 | 身辺雑記

近くの小学校のカンヒザクラ(寒緋桜)が満開だ。いつもこの桜の名前に悩ませられる。カンヒかヒカンか、結局はどっちでもいいようだが、カンヒザクラの別名がヒカンザクラのようだ。


そろそろソシンロウバイは終わりに近くサンシュユが花盛りになっている。サンシュユの漢字表記は山茱萸と難しいが元々の漢名を音読みしたに過ぎないという。

小さな黄色い花を木いっぱいに咲かせ、その様子から春黄金花の別名がある。牧野博士はサンシュユは別種の和名としてこのハルコガネバナを和名としたようだが定着はしていない。このミズキ科の落葉小高木は鮮やかな赤い実を付ける事から秋珊瑚の別名もある。

花弁4枚は往々にして反り返り、雄しべ4本、雌しべ1本の小さな花の集まりだ