フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

石戸の蒲桜は満開を過ぎ三春の滝桜は開花宣言だけでした

2019年04月11日 09時34分08秒 | 観光旅行

9日からいつものメンバー5人で温泉旅行。今回は磐梯熱海2泊の会津東山1泊の3泊4日の旅行だ。
初日の9日にはまず北本の蒲桜を見学。日本5大桜の一つでエドヒガンとヤマザクラの自然交配種と聞かされ寄ってみた。満開は2日くらい前ですでに散り始めていて少し遅めだった。

2019年4月9日午前9時26分撮影

三春の滝桜は前々日に一輪開花の報道があったので期待せずに、役場によって近くのお寺の裏庭に咲いていたミズバショウを見学した。

滝桜に行くと入場料がかかるが、柵に囲まれた滝桜は入場券売り場から十分に観賞できた。満開にでもなっていれば近くに行く価値があるが1輪2輪の開花に過ぎなければ外から出十分だった。受付の女性も小屋から出てきて無理に入場券を買わせる様子も無く世間話にのってくれた。

まだ花はまったく見えない三春の滝桜 2019年4月9日14時28分撮影


越路の雪を10日からの桜区サクラソウ展に出品します

2019年04月08日 18時27分25秒 | 身辺雑記

桜区役所コミュニティ課で貰ったサクラソウの2番芽の株に花が付きました。
かなり小さく相変わらず横向きから下向きで開花しています。

一番芽の花は下向きだったのかいつの間にか上向きになり花のサイズも大きくなりました。左下には4番芽の株が蕾を持っているのが見えます。通常、4株に根分けしたらその年には2株だけが花をつけ、後は葉だけをつけ残りは来年のお楽しみと聞いたのが、4芽とも花が咲きそうなのは嬉しい限りです。

4月10日(水)~12日(金)に桜区役所の一階地域活動コーナーで「桜区サクラソウ展」が開かれる。そこに出展する予定なので是非ご覧頂きたい。


これ程ひどい遅霜の被害は初めてです

2019年04月06日 15時14分28秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

田島ケ原サクラソウ自生地の補完地は遅霜の被害を繰り返し受けてしまい大きなダメージを受けたようです。

霜が降りるのは最低気温が4℃を下回り、風が無いのが条件のようです。気温を測定するのは地上から1.5mの所なのでその高さが4℃だと地表は氷点下になるようです。

AccuWeatherによれば4月に入ってからのさいたま市の最低気温は1日5℃、2日2℃、3日3℃、4日3℃で連続して遅霜被害にあう気温の低さだった。これでは彩湖側の補完地のサクラソウや今、荒川河川敷で大きく勢力を伸ばしているアメリカスミレサイシンの花はたまりません。まともに遅霜の餌食になってしまいました。
田島ケ原サクラソウ自生地も同じような形でも少し条件はよくて最悪の状態だけは免れたようです。でも、花が変形したり変色したり、そして花も背丈も小さめなのは遅霜の影響ですので、ぜひご理解いただきたい。

第2自生地は被害が少なくてサクラソウの群生が見られます。ヒキノカサやジロボウエンゴサク、シロバナタンポポ、そしてこれから花をつける植物たちは正常ですので是非ご来場ください。

小さな面白い花のジロウボウエンゴサク


補完地のサクラソウが全滅です

2019年04月04日 22時34分34秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

田島ケ原サクラソウ自生地の補完地のサクラソウが全滅です。前回3月31日に訪れた時には花の数こそ多くは無かったが正常に咲いていた。それが今日4月4日は満足な花を探すのが大変だった。皆紫色に変色するか裂片が伸びずに固まってしまっていた。
第2自生地ではピンクの群落が遠目ながらも見られたが補完地ではゼロ。高い所からは咲いている花らしきは全く見えなかった。

補完地の4分の3くらいは写っていると思うこのアングルでもピンクの群落は見られません

多くの群落が見られていい筈のこの時期に葉は健全に育っているようですが、もう咲いてもいいはずの花はほとんど見られずあっても紫色に変色してしまっている。サクラソウの病気はあまり多くないはずだし、過去10年位の過去にはこんな様子はまったく無かった。

 

その後訪れた堤外の河川敷でもこのところ大きく勢力を伸ばしているアメリカスミレサイシンが花に生気が無くおかしな感じだった。ノウルシもおかしい感じがしたがこれはもう少し観察のよう有りだ。


孫の入園式に出席して

2019年04月01日 23時28分06秒 | 身辺雑記

娘夫婦がそれぞれ職場の事情で子供の入園式に出られないので出て欲しいとの連絡で女房と二人で出る事になった。もうすぐ4歳で今まで行っていた保育園から公立の保育園に変われることになった。規模はまったく違い総数100名くらい。周囲の環境もビルの一室から緑の畑が点在する自然いっぱいの環境だ。

今日は小さな子のクラスは20名くらいこれはもちろん全員が新入。孫の3歳児クラスは4~5名の補充だ。在園の児童との顔合わせで一番に呼ばれて飛んで出た。でも緊張している様子だった。とにかく子供たちの人数が多い。これだけの人数の子供の中に入るのは初めてだ。そして3歳児の紹介でも付き添いの母親たちが付いて出た。自分だけが一人だった。

途中入園の3歳児4名の紹介風景

孤独感が募ったのだろう。教室に入って担任からここからはお預かりかしますと言われて在園児童の後ろから一緒に外に出る事になった。心細さが頂点に達し涙があふれた。結構人見知りをしない子なので大丈夫と思ったのが爺様の鈍感さだった。大声を出してすがり付いてきた。係りの方はよくある事ですから大丈夫ですと連れて行こうとした。でも全力でしがみついてくる。抱き上げたら力の限り抱き着いて離れない。なんともいとおしく可愛かった。これだけ頼られることは爺冥利につきた。彼にとってはほんの一時の感情に過ぎないが、僕の心には貴重な宝物となった。


気持ちを落ち着かせようとお祖母ちゃんが一生懸命お相手