宮部みゆき
『本所深川ふしぎ草紙』★★★
吉川英治文学新人賞受賞作
そして初期作品でもある七不思議物語
最近読んでいた本がある意味ぶっ飛んでいたからか、
「まとも」な安定した物語に感じてしまった(笑)
--------(抜粋)
近江屋藤兵衛が殺された。 下手人は藤兵衛と折り合いの悪かった娘のお美津だという噂が流れ たが……。幼い頃お美津に受けた恩義を忘れず、 ほのかな思いを抱き続けた職人がことの真相を探る「片葉の芦」
お嬢さんの恋愛成就の願掛けに丑三つ参りを命ぜられた奉公人の娘 おりんの出会った怪異の顛末「送り提灯」 など深川七不思議を題材に下町人情の世界を描く7編
宮部ワールド時代小説篇
お嬢さんの恋愛成就の願掛けに丑三つ参りを命ぜられた奉公人の娘
宮部ワールド時代小説篇
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私的に第五話『馬鹿囃子』
おとしの気持ちに苦笑しつつ、昔の恋愛を思い出し、なつかしい気持ちになった。
元上司とのweb会議での雑談で「会話に飢えてる。 人に飢えてる」って言ってて同感!
わたしもめずらしく数人にお声かけしちゃったぐらい。会話したくなる。
コロナの終焉はそろそろ!?
一般ピーポーのわたしワクチン接種はいつでしょ
そう言えばオリンピックもそろそろよね。
そう言えばオリンピックもそろそろよね。
最後の『消えずの行灯』
素直に読まずに裏を読め・・(笑)
安定な一冊でした(o^∀^o)
お次は『かまいたち』へ続く。