諏訪哲史
『岩塩の女王』★★★
装丁から選んでみた本
たまには五感から惹かれた本を手に取って読んでみる。
平日の図書館は穴場
中学、高校の頃はそうやって次から次へと借りて読んでいた。
de
短編一作目の『無声抄』
少し立ち読みして不思議な世界観に苦笑
舞台は名古屋、回想が京都
これは真の意味でのヘンタイ?
誤解を招きそうだけど、目で見て分かる変態の真似事とは違う。
バイオリを燃やしてその音に魅せられる場面で本を閉じた。
集音機器を持参している時点で狂気じみてる。
これ以上は家で読みたい。
美しい本です。センスが光る。絵も独特