吉本ばなな
『うたかた/サンクチュアリ』★★
『キッチン』からの二作目
勢い大爆発!だそう(本人談)
芸術選奨新人賞受賞作
With a quiet love
人を好きになることは ほんとうに悲しい
この作品集は1988年、福武書店より刊行された。
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思わず部屋中を見回してから、 寝ぼけた顔に10カラットの絶望が飛びこんでくる。
冷たい夜明け、 窓の外はるか遠くにほんのひとすじ光る雲も連なりを見つめて、 ぞっとするほど孤独な気持ちがおそってくる。
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また人が死んでいる。
サンクチュアリの主人公はあまりにも感傷的過ぎる。
異性という違和感を感じて、上辺だけをなぞっただけ。
落ちている人に寄り添う気持ち。
海を見たいという心理
偶然の出逢いはどこにでもある。
それを劇的に変えるのは双方のリアクション
それを劇的に変えるのは双方のリアクション

+フィルターを通すと、90%の不幸も「伸びしろ」になるそう・・(笑)
わたしはかとうさんを応援します!