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(自己評価★★★★★)+泣ける物語
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2021-06-11 | 山川健一

 

 

山川健一
『さよならの挨拶を』★


エッセイ以外にも初期本を読んでみたくなった。
ただ手に入る本が少なく、希少本
 
時代背景は70年代
描写もそうだし、薬(ヤク)に溺れている主人公
その種類がシンナーとトルエン・・おいおいと苦笑
最先端の薬が今では化石 異様な場面に映って滑稽とも取れる。
 
若い女性に走る父親、昼間から酒浸りな母親、比較的まともな姉2人
そして思うがままに生きている自堕落な主人公
 
うーん昭和ですな!
ついつい『犬婿入り』と並行で読んでみた。
正直わたしはこっちの世界の方が読みやすかった(比べるのはどうかと思うけど(笑))
まぁ双方微妙だったけど、備忘録なので記載
 


--------(抜粋)
 


欺瞞という名の共犯意識だけが絆となった家庭の内で、幻の入口を求めて無軌道に、そして意志の赴くままに生きる少年の揺れる心理と生理とを詩情豊かに、静謐に、痛みそのものを謳いあげる青春文学の金字塔。
 


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それがどうしたって言うのよ。だからどうしろって言うのよ。あなたといると、本当に息がつまりそうだわ!
 
 
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勢いづいて『パーク・アベニューの孤独』も読んでみる。
こちらはガラッと変わって80年代のニューヨークが舞台
備忘録は明日










レミーマルタン♪

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