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2021-06-21 | 山川健一

 

山川健一
『みんな十九歳だった』★★


やっぱり山川さんはエッセイがよき。
爽快 痛快 読んでいて飽きない!
語り口も独特で隣で話しかけられているよう。
 
みんな十九歳だった
十九歳・・十代最後の貴重な歳・・オモイダセマスカ?
しばし回想してみたけど思い出せず・・
あの頃の記憶は成人式の大雪が印象に残っているぐらい。
ってことは十九歳じゃないし・・
その当時のカレは今の相方に似ている。
あぁなつかしい。しかし好みは変わらないってことね(笑)
 
 
--------(抜粋)


19歳へ向けて、誰もがゆっくりと成長していく。ミック・ジャガーもホックニーもアーウィン・ショーも、かつてはイノセントで戦闘的なわんぱく小僧だった。それは、なんて素晴らしいことなのだろう。
著者の第1エッセイ集に、単行本未収録の長篇ジャマイカ論「ブラディ・ジャマイカへもう一歩」を併録


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五木寛之氏と旅した話が印象深かった。

 

OGPイメージ

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金井美恵子はなんて魅力的なんだろう
 
「そして、詩人になりつつある者は、次のように考える。書くことをやめるべきであり、やめられるはずだ、なぜなら、作品を書くことは、あまりにも非人間的な力業を、書くことに持ちこたえる力業を書く者に要求しているのだから、それを誰が持ちこたえよう」
あるいはまた、次のように。
「わたしたちは、句点を打った後で、日常に戻って来るとでもいうのか。それとも打ってしまった句点を境にして、むこう側へ、終わったはずの時間が逆流する時間錯誤の空間が広がるのを、少しずれた位置から読みかえし、読みかえすことの稀薄な空気の層のたなびきを、句点から句点の間の非日常として耐えてみせるのだろうか」
 
 
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何度か読み返し理解しようとしたけど ??
 
 







世代は違えども、今はYouTube musicがある♪♪
記載のある音楽を流しながら、読み進めてみた。
 
 






 
新しい装丁Ver. 骨太な感じね。

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