知識人といわれる人に限らず、人みな知識と言うものは持ち合わせていると思う。
学校で学んだ知識、読書で得た知識、マスコミやネットから仕入れた知識、仕事から吸収した知識、そして経験から身についた知識。
よく考えてみると、知識と言うものは伝聞であり、他人が経験した事の追体験がほとんどのような気がする。
経験から身についた自分だけのオリジナルな知識というものは、ほとんどないように思う。
自分が知っている事は、何かからの受け売りであって、ネタ元を知っている人間はみんな知っている事だ。
知識を述べるにあたっては、ネタ元を知っている人間が少ないほど、あるいは複数のネタ元絡み合って生まれた知識を持っていることが重要だ。
これをできるのは、専門分野の研究者くらいしかいないのではないか。
そしてその知識は一般人には何の役にも立たないだろう。
知識をひけらかしたい衝動に駆られても、そこは謙虚に、ものの本によると、とか、誰それが言ってたけど、とか一言断りを入れるべきだろう。
でも、内緒話と同じで、知ってることは、たとえ受け売りだったとしても、したり顔でひけらかして、ドヤ顔をしてみたい私なのです。
3月が年度末で、有給休暇の未消化分は20日まで新年度に繰り越しができる。
新たな20日分と足して40日がその年の有給休暇となる。
本年度の有休残分が30日以上もあり、とりあえず少しでも減らそうと、今週の金曜日の有休申請を出した。
別に用事があるわけでもないので、どうやって時間を潰そうか思案中だ。
箇条書きしてみよう。
○ウクレレ練習(どの曲も飽きたし、新曲は時間がかかるし)
○競馬予想(開催日じゃないと気合が入らないなあ)
○You Tube鑑賞(観たいやつはほとんど観てるし)
○青空文庫読書(眠たくなるなあ)
○昼飲み(自己嫌悪に陥るなあ)
○ネットサーフィン(みんな薄く浅い情報だしなあ)
○散歩(疲れるよなあ)
多分何もしないうちに時間だけが過ぎていくんだろうなあ。
私の人生と一緒だ。