★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

Gジャンの話

2015年04月21日 12時49分55秒 | 徒然(つれづれ)
 Gジャンが好きだ。
 チープでワイルドで手頃なところがいい。
 しかし、中肉中背の自分の身体に合うやつがなかなかない。
 リーバイスやリーなど老舗のGジャンは、オーソドックス過ぎて面白みがない。
 その他ノーブランドのGジャンもほとんど老舗の物真似だ。

 昔、といっても1970年代だが、オーソドックスなGジャンの下はデニムシャツ、ボトムはジーンズという、デニム・オン・デニムのファッションで過ごしたものだ。
 今にして思うと、NGファッションの典型だが、当時は、これぞ先端を自負していた。

 本来、作業着だから、そこにファッション性を求めるのは邪道かもしれないが、他人と差別化するためにはそれも必要である。
 その点、女性モデルが着ているショート丈のタイトなGジャンは、体型やセンスの影響もあるが、なかなか格好いい。
 それをそのまま男が着るわけにもいかないが、ディテールの部分は大いに参考になる。
 ショート丈、タイト、シンチバック、ジップアップ袖…ここら辺がポイントだ。
 それらを意識してネットで探すも、これといったGジャンに行き当たらない。

 このGジャンというやつは、下に着るのはTシャツと相場が決まっているので、季節が限定されるのである。
 実際に着たらわかるのだが、肌寒いと風邪を引くし、ちょっとでも暑いと汗をかいて着心地が悪い。
 冬場や夏場は当然着られない。
 晩春から初夏までの一時期と晩秋の一時期しか着られないのだ。
 

 Gジャンの季節が終わるのも後ひと月ほど。
 当分、ネットショップをさまよい歩いてみよう。
コメント
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