小学生の頃、運動会の50m競争で1位になろうと、1ヵ月ほど練習に明け暮れたことがある。
実力伯仲の友達が数人いて、それまでの体育の授業では、勝ったり負けたりの繰り返しだった。
本番の運動会を目指して、近所の中学生の陸上部の先輩にコーチを頼み、毎日近所の公園で細かいチェックを受けながら練習に励んだ。
その甲斐あって、運動会ではトップでゴールを駆け抜けることができた。
高校の時、ギター同好会の文化祭の出し物で、「禁じられた遊び」のフルバージョンを独奏しようと決め、これも3ヵ月でゼロから出発して、当日ノーミスで弾き切ったという実績がある。
大学受験もそうだ。志望校を絞り込んだのが高3の2学期の初めで、それから受験勉強を始めて見事合格に至った。
大学時代や社会人時代は、何か目標を決めて、それに向けて努力するということは、ついぞなかった。
それが最近、といっても3年程前に減量を決意し、低炭水化物ダイエットで、67kgの体重を55kgまで落とそうという目標を設定した。
紆余曲折はあったが、それが近日中にも達成できそうな状況だ。
本日の体重が55.4kg、あと400gで目標達成だ。
久しぶりに目標を掲げ、それに向かって努力を継続し、めでたく達成という結果が出せそうだ。
小さなドリーム・カムズ・トゥルーだ。
競馬でも百万馬券をもう一度ゲットするという目標を立てているのだが、そちらのほうは努力の甲斐もなく、未だに達成できていない。たぶん努力の方法が間違っているのだろう。