五輪開会式

　直前までのドタバタ騒ぎで、批判の嵐だったオリンピックも、なんとか開会式に漕ぎ着けた。
　一応、野次馬根性でテレビで視聴。
　もちろん、すべてを監修したであろう、小林賢太郎演出統括のセレモニーとして見る。

　全体的には派手さ、過激さ、斬新さもなく、期待していた割には、至っておとなしい演出だった。
　例のホロコースト舌禍も、ヤフコメやSNSの過激派の不安や心配をよそに、当事者からの強烈なクレームも見られないようだ。
　組織委の日本政治的屁理屈がなんとなく通ったみたいだ。
　
　選手入場行進時のゲーム音楽には少なからず驚いた。
　世が世なれば、引きこもりオタクの象徴ともいうべきゲーム音楽、スポーツとは対極のオタク音楽だ。

　それが、オリンピックの舞台で世界に発信されたのだ。
　市民権を得るどころか、日本を象徴する音楽として紹介されたのだ。
　クリエイターの世代交代が進んだのか、電通の意向を反映しているのかは別にして、時代は確実に変化しているのだ。
　
　明日から競技も本格化するが、たぶんテレビ観戦することはないだろう。
　もとよりスポーツ観戦にさほど興味もないし、オリンピックともなるとマイナーなスポーツもてんこ盛りだ。
　そんな競技のルールも知らない。
　もし見るとすれば、日本チームや日本選手が決勝に進んだ時の、サッやー、野球、陸上100m、ゴルフくらいか。
　
　なにはともあれ、何事もなく、早く終わってほしいものだ。
　

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スマホ、冷蔵庫･･･危険 !

　ウォーキングのあと帰宅して、バッグからスマホを取り出すと心なしか本体が熱を持っている気がした。
　炎天下を歩いたので、無理もないなと思い、とりあえず冷却するため冷蔵庫に入れた。

　パソコンでネットサーフィンをしながら、ふと、スマホを冷蔵庫に入れて大丈夫か気になり、検索してみた。
　スマホ、冷蔵庫で検索すると「スマホを冷蔵庫に入れるのは厳禁」の文字が。
　中の湿気が冷却されて水滴になり、水没したのと同じような状態になる危険性があるという。

　入れてから20分ほど経っている。
　急いで冷蔵庫から取り出した。
　操作してみたが、異常はない。

　気付かなかったら、危ないところだった。
　スマホの冷却は、扇風機の風程度で十分らしい。

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100円儲け

　ウォーキング途中で松屋にてブランチ。
　券売機が初期化中で、なかなか販売画面に移行しない。

　しびれを切らしていると、店員のおばさんが、現金なら席で注文を伺います、というのでそうすることにした。
「旨辛牛焼ビビン丼」550円也を注文して千円札を渡す。

　すぐにレシートとお釣りを持ってきた。
　お釣りが550円あった。
　レシートを見ると、合計550円、お預り1000円、お釣り450円となっている。

　どうやら合計とお釣りを逆に認識したようだ。
　指摘されたら戻そうと思っていたが、食べ終わるまでなんの指摘もない。
　完全に気づいていないようたったので、そのままスルーした。

　売上を締めて、精算した時に100円不足するはずだ。
　券売機に間違いはないので、席で精算したおばさんは責任を問われるのだろうか。
　

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カルガモの親子

　朝のウォーキング途中で珍しい光景に遭遇した。
　歩道の横の空き地の草むらのそばを、鳥が歩いているのが見えた。

　雀かなと思ってよく見たら、何かの鳥のヒナだった。
　まだ生えそろっていない、孔雀みたいな玉虫色の翼をバタつかせながら歩いていた。

　そのヒナは草むらに入っていく。
　そこには親鳥と3、4羽のヒナが固まっていた。

　カルガモの親子だった。
　テレビではたまに見た光景だったが、実物を見たのは初めてだ。
　さすがに並んで道路を横断する気配はなかったが、私の存在にも動じずじっとしていた。

　真夏の炎天下に、小さいながらも元気に生きている姿にプチ感動した。
　川は遠い。
　これからその川を目指して、親子で行進していくのだろう。
　無事を祈りながらその場を後にした。

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