★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

夏の想い出

2021年07月22日 15時33分27秒 | 徒然(つれづれ)
 今年もまた夏が巡ってきた。
 何回目の夏なのか、数えるのはとうの昔にやめてしまった。

 それでも夏は同じように巡ってくる。
 この歳になると、いろんな夏の想い出がある。

 小学校低学年の頃は、夏休みの盆前に、同居していた母方の祖母と、汽車やバスを乗り継いで、祖母の生まれ故郷の村に墓参りに行くのが習慣になっていた。
 毎年同じように、菩提寺に墓参りをして、祖母の遠縁の家に2、3日泊まった。

 そこには同い年の男の子がいて、その友達連中と朝から晩まで遊んでいた。
 想い出はそんなことではない。

 記憶の引き出しに残っているのは、家を出発してから、墓参りを終えるまでの情景だ。
 ほとんど同じ夏の風景の中で、3、4時間ほどの同じ行程を毎年繰り返していた。

 冷房など効いていない汽車やバスに揺られ、途中の乗換駅でアイスキャンデーを食べ、県庁所在地の駅前の食堂で昼食を食べ、炎天下、田舎のバス停からお寺までの、2キロほどの一面の田んぼ道を歩いた。
 取り立てて想い出に残るようなものは何もなかったが、なぜか記憶としては鮮明に残っている。

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 興味があれば、ぜひご一読を。
 

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シャリシャリ派

2021年07月22日 13時16分55秒 | コカコーラ
 コカコーラが好きで、冷蔵庫には1.5リットルペットボトルを常備している。
 夏場は多い時でそれを1日で飲み干してしまう。

 コーラに関しては私なりのこだわりがある。
 キンキンに冷えたコーラより、もっと冷えた凍る手前の心持ちシャリシャリの状態がベストだ。

 キンキンで思い出したが、関西ではキンキンの反対はチンチンだ。
 キンキンに冷えたビール、チンチンに熱い日本酒といった具合だ。

 話を戻すと、コーラを隣のコンビニで買って来たらすぐに冷凍庫に入れる。
 長い時間放っておくと、凍ってしまうので、頃合いを見ながら、位置をかえてカチカチに凍らないように気をつけている。

 凍る寸前に冷凍庫から出し、一口ふた口飲んでシャリシャリ感を確かめてから冷蔵庫に移す。
 シャリシャリ感がなくなったら、再び冷凍庫に入れ、シャリシャリ感を復活させる。

 コーラに限らず、缶ビールも、飲む前には必ずシャリシャリになるまで冷凍庫に入れる。
 ビール党は邪道と言うだろうが、これが私の流儀だ。


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狭いながらも涼しい我が家

2021年07月22日 12時38分27秒 | 徒然(つれづれ)
 昔、喜劇王エノケンがアメリカのポピュラーソング「私の青空」の日本語訳を歌っていたが、その歌詞の中に"狭いながらも楽しい我が家"という一節があった。

 うちに当てはめると"狭いながらも涼しい我が家"だ。
 築37年の分譲マンションは、南北に窓があり、開け放てば涼しい風が通る。

 真夏の現在、通り抜ける自然の風は、エアコンの冷房とは比べものにならないくらい涼しく心地よい。
 外気温が35℃オーバーの猛暑日でも、窓を開け放った家の中は、嘘のように快適だ。

 汗にまみれて帰った日課のウォーキングのあと、風の通り道の廊下に立てば、ものの3分ほどで汗は消えてしまう。 
 よって、エアコンをつけるのは雨の日か、陽が落ちて窓を閉めたあとだ。

 冷房に弱い私は、エアコンだと、常につけたり消したりしている。
 節約のためではなく、冷気に耐えられないからだ。
 就寝時は窓は閉め切り、もちろんエアコンなしで、寝苦しくて夜中に冷房を入れたこともない。
 
 "狭いながらも涼しい我が家"、それが唯一の自慢だ。


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