★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

音質や画質に興味なし

2021年07月19日 21時04分35秒 | 徒然(つれづれ)
 大学時代はフォークソング同好会で、音楽にハマっていた。
 下宿ではもっぱら安物のモジュラーステレオで、FMやレコードを聴いていた。
 金欠ゆえ、レコード(LP専門)は3ヵ月に1枚程度しか買えなかったので、ほとんど友達に借りていた。

 友達の中には、オーディオに凝って、高いコンポを組んでいたヤツもいた。
 同じレコードをそのステレオで聴いても、下宿のモジュラーステレオとの音質の違いはほとんど実感できなかった。
 音量や音の幅は確かに違ったが、それはスピーカーの容量の違いで、ジャズ喫茶でもあるまいし、そんなに大音量で聴く意味などない。

 私が聴くのは、ビートルズを筆頭にロックやフォークで、レコードコピーが主な目的だったので、音質にこだわることもなかった。
 聴くだけなら、極端な話、電蓄(レコードプレーヤー)やFMラジオでも十分だった。
 コンポの彼はもっぱらクラシックやジャズだった。

 音質にこだわる人間も少なくないが、現在は画質にこだわる人間も多いらしく、テレビもハイビジョン、大画面化している。
 私は14型程度の画面で十分だ。

 音質や画質にこだわらない、そんな面倒臭がりの気質、性質なのだ。


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