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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

まだまだ夏は続く

2021年07月26日 16時55分06秒 | 徒然(つれづれ)
 夏の甲子園の地方大会真っ盛りだ。
 各都道府県の代表も決まりつつある。

 この時期、ネットニュースやスポーツ新聞で、よく使われる敗者に対する表現で、〇〇の夏が終わる、というのがある。
 ドラマチックで感傷的な表現だが、果たして本当に彼らの夏は終わったのだろうか。
 実際に燃え尽きてしまう選手もいるかもしれないが、大半は次を目指すものだ。

 まだまだ夏は半分以上残っているではないか。 
 1年生や2年生だと、来年があるし、3年生でも、大学や社会人で野球を続ける選手もいるだろう。
 そんな彼らにとっては、夏は今から始まるのだ。

 もちろん、秋季大会、来春のセンバツ、大学、社会人野球に向けての夏だ。
 3年生で高校限りで野球をやめる選手にも、野球に束縛されない自由な夏が幕を開けるのだ。

 夏が終わった、ではなく、これから新しい夏が始まる、という表現がふさわしいのではないだろうか。
 

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懐かしのラジオ体操

2021年07月26日 16時01分42秒 | 徒然(つれづれ)
 小学生の頃、夏の友はじめ、夏休みの宿題は7月中に終わらせるのが常だった。
 給食で嫌なものから先に食べるのと同じ感覚だ。
 宿題を終えたら、思う存分、心置きなく、遊びまくることができた。

 当時、懸けていたのが、ラジオ体操の皆勤賞だ。
 目覚まし時計などなかったので、朝はいつも早起きの祖母に起こしてもらっていた。

 ラジオ体操の場所は、年によって変わり、お寺や神社の境内、公民館や店の前の空き地だったりした。
 首からぶら下げたスタンプ帳には、週替わりの担当者の印鑑が押された。

 盆休みなどで親戚の家などに行ったりした時は、当地のラジオ体操に参加して印鑑を押してもらっていた。
 雨の日は、印鑑だけを押してもらいに行っていた。

 最終日には、皆勤賞のノートと鉛筆のセットをもらった。
 今もその夏の風物詩は残っているのだろうか。


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スケボーとグループサウンズ

2021年07月26日 14時30分51秒 | 徒然(つれづれ)
 オリンピック・スケートボード男女で金メダルの報に、時代の変化を実感する。
 スケボーと言えば、渋カジ、チーマー、ストリート系などマイルド不良のイメージしかなかったが、オリンピックで金メダルとなると、一応、公式に市民権を得たということになるのか。

 思い出すのがグループサウンズと紅白歌合戦の関係だ。
 1960年代後半、全盛期のグループサウンズだったが、長髪の不良はNHKには出演させない、という当時のNHK会長のお達しで、日本の歌謡曲シーンを席巻していたタイガースやテンプターズ、スパイダースなどの人気グループが、紅白には出場できなかった。

 唯一出場できたのがブルーコメッツだ。短髪にスーツというサラリーマン・スタイルが、NHK会長のお気に召したようだ。
 なにはともあれ、ブルーコメッツもグループサウンズの一員だ。

 そのグループサウンズが紅白歌合戦に出た、という事実は当時は画期的だった。
 グループサウンズも一般社会の一員だとのお墨付きをもらったようなものだ。

 その時の社会のある種の困惑が、オリンピックのスケボーの金メダルに対する違和感とダブるのは私だけか。


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熱中症、昔は日射病

2021年07月26日 12時58分07秒 | 徒然(つれづれ)
 猛暑日が続く今日この頃、各地の熱中症の話題がニュースを賑わす。
 年寄りが罹るものだと思っていたら、結構、元気なはずの中高生が罹っている。
 私も日課のウォーキングを続けているが、なかなか熱中症にはならないものだ。

 思えば、高校時代、陸上部に所属して、夏休みの夏季練習では、炎暑の中、サーキットトレーニングや100mダッシュ、クロスカントリーをやっていた。
 そのキツさは、やった者でないとわからないだろう。

 当時は、練習が終わるまでは水分補給は一切禁止だった。
 練習後にたらふく飲む水道の生ぬるい水が旨かった。

 それでも熱中症(当時は日射病と言っていたが)で倒れる者はいなかった。
 陸上部に限らず、他の体育会系のクラブでもそうだ。

 日射病で倒れるのは、朝礼の時の身体の弱い女子生徒と相場が決まっていた。
 それも日射病ではなく、単なる貧血とされていた。

 今でも高校や大学の体育会系のクラブでは、当時のような猛練習を旨とするクラブもあるが、水分補給に関しては、十分に配慮されているようだ。
 それでも倒れるという話はよく耳にする。

 熱中症で倒れる今時の若者と、当時の私たちの世代とでは何が違っているのだろう。
 生活環境や栄養の面では、今のほうが段違いに恵まれているはずだ。
 恵まれ過ぎて、体力が低下したのだろうか。
 それとも、心頭滅却すれば火もまた涼し、の精神力の違いか。
 

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