中学に入学すると、算数が数学になり、当然ながら難易度も上がった。
そこへ持ってきて、英語が新たに必須科目になった。
どちらも1年生レベルだと、なんとかついて行けたが、2年生になるとやや苦労するようになった。
その結果、数学も英語も嫌いになりかけた。
そんな時にビートルズに出会った。
当初は、そのゴキゲンな楽曲に身を任せていれば満足だった。
そのうち、彼らはどんな内容を歌っているのか知りたくなった。
そこで、辞書を引きながら歌詞を訳し始めた。
その結果、なんとか8割方は理解できた。
あとの2割は、スラングやダブル・ミーニングで、辞書で調べても、教師に聞いてもしっくりこなかった。
それらは、ビートルズ通の高校生の先輩に聞いたり、音楽雑誌などで調べて意味を突き止めたものだ。
ビートルズの歌詞が、時として文法通りではなく、あるいは、本来とは別の意味を持ったりするというのを知った。
歌詞の意味を分からずに聴くのと、分かって聴くのでは、イメージの広がりや、見える世界が違ってくるものだ。
また、邦題も、原題や歌詞の内容とは必ずしも一致しない、レコード・セールスのための戦略だとわかった。
抱きしめたい(I Want To hold Your Hand)、恋する二人(I Should Have Known Better)、悲しみをぶっとばせ(You’ve Got To Hide Your Love Away)、涙の乗車券(Ticket To Ride)、ひとりぼっちのあいつ(Nowhere Man)など、高嶋のオヤジも罪作りだよね。
そんなわけで、英語に関しては、吉田拓郎ではないが、ビートルズが教えてくれた。
ビートルズで英語に目覚めたという人間は、私のまわりにも少なからずいた。
私は数学は数Ⅰで諦めたが、英語は好きになり、高じて大学では英文学を専攻した。
女子学生が多いという不埒な理由もあったけどね。
そこへ持ってきて、英語が新たに必須科目になった。
どちらも1年生レベルだと、なんとかついて行けたが、2年生になるとやや苦労するようになった。
その結果、数学も英語も嫌いになりかけた。
そんな時にビートルズに出会った。
当初は、そのゴキゲンな楽曲に身を任せていれば満足だった。
そのうち、彼らはどんな内容を歌っているのか知りたくなった。
そこで、辞書を引きながら歌詞を訳し始めた。
その結果、なんとか8割方は理解できた。
あとの2割は、スラングやダブル・ミーニングで、辞書で調べても、教師に聞いてもしっくりこなかった。
それらは、ビートルズ通の高校生の先輩に聞いたり、音楽雑誌などで調べて意味を突き止めたものだ。
ビートルズの歌詞が、時として文法通りではなく、あるいは、本来とは別の意味を持ったりするというのを知った。
歌詞の意味を分からずに聴くのと、分かって聴くのでは、イメージの広がりや、見える世界が違ってくるものだ。
また、邦題も、原題や歌詞の内容とは必ずしも一致しない、レコード・セールスのための戦略だとわかった。
抱きしめたい(I Want To hold Your Hand)、恋する二人(I Should Have Known Better)、悲しみをぶっとばせ(You’ve Got To Hide Your Love Away)、涙の乗車券(Ticket To Ride)、ひとりぼっちのあいつ(Nowhere Man)など、高嶋のオヤジも罪作りだよね。
そんなわけで、英語に関しては、吉田拓郎ではないが、ビートルズが教えてくれた。
ビートルズで英語に目覚めたという人間は、私のまわりにも少なからずいた。
私は数学は数Ⅰで諦めたが、英語は好きになり、高じて大学では英文学を専攻した。
女子学生が多いという不埒な理由もあったけどね。
ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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