タンポポ調査に参加

せたがや環境学習会の集まりがありました。
今回は研修会で、「学校教育と環境学習」というテーマ。
いろいろな学校で活動されている方のお話をお伺いしました。
会社員をしている私としては、活動に参加でるわけではないので
そこそこに話を聞いていました。
（ちなみに、会社員ではない人が圧倒的多数、です）

＊教えるのではなく一緒に考える
＊自分で何かを発見をして、自分で調べたり考えたりするようにさせる
＊最初の１５分が勝負
＊否定しないで、こうするとよりよくなる、と言ってあげる

などなど、ポイントを挙げていましたが、
これって、子供だけでなくて大人相手だってそうじゃない？
直接的に活動に参加できないとしても、とても参考になる話でした。

加えて、印象に残ったのが、その方の素敵な声と話し方。
なんでも、小学校５年生のときからＮＨＫのラジオドラマに
出演していたそうです。テレビが登場する前の時代から、です。
思わず、発声練習をしたくなりました。

あ、今日のタイトル「タンポポ調査に参加」ですね。
世田谷区の中で生えているタンポポが
どんな種類かを観察して、報告する、というものです。
カントウタンポポという在来種と、セイヨウタンポポという
外来種があるそうです（知らなかった……）。
見分け方は、花の下のガク（正式にはソウホウというらしい）の部分が
まっすぐ上に向いているのがカントウタンポポ、
そり返っているのがセイヨウタンポポ。
この前の飲み会のとき、「イナバウアーね」なんて話題になっていました。

わざわざタンポポ探しをする必要はなく、歩いていて見つけたら
どちらのタンポポなのか、どんな場所にどれぐらいあったか、
場所の様子（イラストで）などを表に記入、
それを５月末まで続けます。
そういう調査に参加するのは初めてなので楽しみです。
研修会のときに説明を聞いただけで、まだ表は届いていないのですが、
すでにたくさんのタンポポを発見。
早く始めたくなりました。