ちとからで奄美料理

びっくり、びっくりです。
ちとからで鶏飯（けいはん）が食べられるのです。
そんなこと、ぜ～んぜん知らなかった……。

千歳烏山駅西口の南側、それも商店街からはずれた仙川方面。
そんなところにありました。
小さなカフェ「うも～れ」。
あちらの言葉で「いらっしゃい」という意味だそうです。

奄美大島へ行ったことはありませんが、
鹿児島で鶏飯を食べたことがあります。
鹿児島、それはザビエルが最初に日本の土を踏んだ場所。
それで鹿児島へ行ったわけ。「足跡をたどる旅」の一環として。
そのときに鶏飯に出合いました。
おいしかったんだな～これが。
鹿児島と言えば「しろくまアイス」ですが、それにも負けないほどでしたね。

そもそも鶏飯とはなんぞや。
鶏肉、卵、ネギ、ショウガなどがお皿に盛ってあって、
それとは別にご飯とだし汁が出てきます。
ご飯の上に鶏肉などなどを好きなようにのせて
とってもいいお味のだし汁をかけていただく、それが鶏飯です。
「とりめし」とは読ませずに、「けいはん」というところがいいですね。
奄美大島のおもてなし料理だそうです。

「うも～れ」では、ふくれ菓子（蒸しカステラ）や
あんだぎー（丸いドーナツ）なども置いてあります。
だんだん暖かくなってきて、すっかり亜熱帯な気分になっちゃいますね。

それにしても、ちとからって意外と奥が深いなぁ……。