ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

大正12年築 駒沢給水塔

2006-09-10 22:22:01 | 街歩き&商店街
またまた街歩きに行ってきました。世田谷めぐり。
ずっと行ってみたかった駒沢給水塔。
桜新町駅集合。あ、やっぱりまたこんな顔ぶれ……。
20人ほどの参加者ですが、年齢層が高め。

最初は世田谷新町公園へ。なんでも世田谷で一番最初にできた公園だそう。
まあ、駅の近くの小さな公園ですが。
そしていよいよ駒沢給水塔!
近所の人たちが中心となって保存会ができていて、会員が400人近くもいます。
駒沢給水塔の目と鼻の先に住んでいる方が会長さんで、
いろいろ説明をしてくださいました。

塔はツインタワーで、2つあります。
多摩川の伏流水から取水して、渋谷町に水を供給するために作られました。

最初の2号塔(なぜか2号塔のほうが先に完成)た大正12年に完成した直後、
関東大震災が起きるも、被害はなかったそうです。
震災後、わずか2カ月後に1号塔も完成。
戦争の被害にもほとんどあうこともなく、ずっと活躍してきました。
現在ではすでに現役を引退。緊急時に使えるように、水は中に入っているそうです。
でも、周囲はフェンスや塀でがっちり囲まれていて、
中へ入ることはできません。
保存会の方々が子どものころは勝手に中へ入って遊んだものだったそうです。
まあ、そういう時代だったんでしょうね。

敷地はかなり広くて、木々も青々としています。

住宅地の中にぽっかりとある、不思議な空間。
歴史を見つめてきた給水塔の1号くんと2号くん。
いまも静かに時代の流れを見つめている……。

まさに歴史的建造物です。

あ~、うまくまとまらないから明日に続く!
コメント
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