フェデラー強し！

準々決勝ではフェデラーの強さが光っていました。
相手は第２２シード、クロアチアのカルロビッチ。
身長が２メートル以上もあり、
ものすごいビッグサーブで勝ち上がってきました。
それまで自分のサービスゲームを落とすことなく。

そんなカルロビッチの前に立ちはだかったのは
やぱりフェデラーでした。

数限りないエースを取ってきたカルロビッチも
フェデラーの見事なサービスリターンには太刀打ちできず。

もしかして、この人、
普通のストロークはかなり下手？
と思わせるプレー振りで。

といっても、それは単に
フェデラーが何枚も上手だった、
ということなのでしょう。

終始落ち着いたプレーでストレート勝ち。

ラリーがほとんどないあっけない試合でしたが、
フェデラーの底力を感じた試合でした。

フェデラー強し。

しかし、イギリス期待のマレーも気になるところです……。
フレッド・ペリー以来、
７３年振りのイギリス人の優勝なるか！？
もう耳にタコができるほど聞いた表現ですね、コレ。