３０００回記念の坐禅会

秋尾さんがトライアスロンに挑戦してすごい！
という前回の話題に続いて、
伊達、世界ランキング４６位（２００８年に現役復帰後、最高位）に、
というスポーツネタでいこうと思ったのですが、
先に書くべきネタがありました。

燦然と輝く３０００回記念の参禅。

「さんぜん」続きの坐禅会です。

早い方は土曜日の午後２時から。
わたしはダルニーフェスティバルへ行っていたので、
お寺に行ったのは夕方になってから。

１チュウ座ってから、本堂で３０００回記念の法要。
といっても、住職は急にお通夜が入ったため不在
（お寺なので、こういうことはよくあります）。

最後になって、３０００回記念として
お寺に寄贈する目録を渡すときに間に合いました。
写真撮影も住職と一緒に。

坐禅会を４０年以上前に先代の住職が始めたときに
確かにその場所にいた住職ですから。生き証人？？です。
ほかに１回目からいた人はいませんから。

法要のあとは懇親会。ビールもお酒も登場。
初めて坐禅会に来た人は何が起こっているのやら、
いささかびっくりした様子でしたね。

今回初の試みとして、朝の粥をいただくときに
応量器（おうりょうき：修行僧が使う器のセット）
を使うことになりました。
懇親会のあとは、お寺に泊まる人がその使い方の練習。

わたしは結構何度も使っているので、
だいたいは使えるつもりです。
今回泊まった人たちも、応量器が初めての人はゼロ。
まあ、何とかなりそうです。

朝は午前４時３０分振鈴（しんれい）。鈴が目覚まし代わりです。
２チュウのあと作務。外の掃除や中の掃除機がけなど。
そしてまた１チュウ、朝課と続き、
お腹がぐーっとなったころいよいよ応量器で粥をいただきます。

丼でいただく粥よりも、ぐぐぐっと本格的な感じ。

それぞれのお経も唱えながら、応量器で無事いただきました。
どかんとたくさん。

とてもいい試みだと思いました。
応量器の扱いも使えば使うほど、覚えますから。
今後は、もっと本格的に坐禅堂でやるのが目標だそうです。

まだまだ座り足りない人は午後２時まで。
でも、わたしはそろそろ……失礼しました。

３０００回も続いている坐禅会は偉大ですが、
そこまで数を数えているのもすごいです。
とはいえ、毎回来た人がノートに名前を書くことになっていて、
そこに回数も書いてあるので、すぐ分かりますが。

記念すべき３０００回の参禅、でした。