日本の中枢を歩く

急に寒くなった日曜日。
最高気温は15度。
でもね、もっと寒い北海道に行ったばかりだから
意外と大丈夫。
思わぬところでいい効果が出ています。

その寒い日に街歩きしてきました。

今回は＜日本の中枢編＞。

それほど遠くない場所で働いているのに
行かない地域です。

赤坂見附駅で待ち合わせて、
まずは私の庭？ともいえる豊川稲荷をご案内。

日枝神社を経て、首相官邸・公邸へ。



このあたりは道路が広くて
人がほとんど歩いていることもなく
（日曜日だからでしょうね）、
とても静か。いるのは警備をしている警察官だけ。

ちょっと遠くで分かりづらいのですが、
右のほうにあるのが首相官邸で、
左の木に隠れているのが首相公邸。

そして、国会議事堂へ。



じゃ～ん。

静かなものです。

こんなに間近で見るのは
修学旅行以来ですね。ン十年前か？

国会議事堂の前には
洋式庭園と和式庭園なるものがありました。

洋式庭園の中には日本水準原点が。



日本の標高の基準となるものです。



この中に日本水準原点があります。

ちなみに、最初は１８９１年に設置された後、
関東大震災と東日本大震災でそれぞれ少し地盤沈下したため、
標高は少しずつ低くなったそうです。

なるほど、これは発見でした。

その後、外務省、財務省、経済産業省などの間を歩き抜け、
帝国ホテルの隣にある鹿鳴館跡を見て
（ほとんど見過ごしてしまうような目立たない場所ですが）、
新橋へ～。

楽しい飲み会（４時間ぐらい長居して）後、解散。

寒かったのがなんですが、いつもながら楽しい街歩きでした。