さて、今回の輪島行きの二つめの目的、輪島塗。
購入に至るまで、紆余曲折がありました。
まず、初日。
たくさんの工房の商品が並ぶ輪島塗会館で下見。
次の日にほかを見て、もし気に入ったものがなければ、ここで買ってもいい、
買うなら、これとこれ、そんな感触を確認しておきました。
そして、次の日。
(雨の中!)朝市へ行った時、朝市通り周辺にある輪島塗のお店も
いくつか見てみました。
朝市通りにあるお店は、観光客向けに安っぽいものを店先に並べ、
奥に本物の輪島塗がある、そんな傾向がありました。いかにも、観光地。
そうでない場合でも、いかにも歴史があるお店で、
私が欲しいと思うものは置いていない。
ちょっと空振りな気分で歩いていると、ほかの店とは色が違いそうなお店発見。
中に入ってみると、おお!これなら買いたい!と思うものがありました。
お店の方もとても感じが良く、有力候補のお店となったのです。
ただ、まだほかに見ておきたいところもあり、また来ます、と。
結局、ほかを見ても、やはりそのお店がいいということが分かりました。
といっても、通りの反対側まで来ていたので、
先にキリコ会館へ行って、またてくてく歩いて朝市通りに行ったら~。
おっと!朝市が終わったら、ほかの店もほぼ全部閉まっていたのです。
雨が上がって、それなりに賑わっていた朝市通りは
(ほぼ)人っ子一人歩いていない状態です。
なんと!買おうと思っていたお店も閉まっていました!
あらーーー、そういうことなんですか!
みんな朝市が終わると、閉めてしまうそうです。
さすがに、焦りましたね。そうなると、輪島塗会館で買うことにするか~。
でも、その前に、足湯に浸かりながら、考えてみよう、と。
雨が上がって晴れたとはいえ、風もかなり強い上、最高気温13°の寒さですからね。
ほかほかになったところで、輪島塗会館を目指して歩き始めました。
もう朝市通りは2日間で5回ぐらいは行ったり来たりして歩いているので、
違う道を歩いていると……
「漆アウトレット遊庵」というのぼりが目に飛び込んできました。
おもしろそうですね。入ってみましょう。
松本石太郎漆工房。
これまで見てきたお店とちょっと違って、アウトレットの扱いもあるのです。
欲しいと思えるようなものがたくさん並んでいます。
食品サンプルが置いてあるのも、このギャラリーで初めて見ました。
アウトレットの説明もいろいろ伺って、
例えば、ほんのちょっとした欠けだったり、
百貨店などに卸す場合、数が揃わず、端物となったものだったり。
いずれにしても、私が単品で買うには、全く問題がありません。
入ってすぐ、これは買いたい!と思ったものは「フシ有」とありますが、
その部分を見せてもらっても、素人には分からないほどのもの。買いましょう!
直径19cmほどで、いろいろ使えそうな大きさです。
ほかの店ではこのサイズがなかなか見つからず、購入即決。
ふくら椀も、欲しいと思っていたイメージと一致。汁物用。
アウトレットなので、同じシリーズで揃えることは期待していません。
飯椀は、すっとした形の、こちらにしました。こちらも端物で現品限り。
ほかの作家さんのもので、サインが入っています。
小鉢や小皿として使えるものも、やはり欲しいですね。
これ、いいですね。気に入りました。
サイン入り。
計4点購入しました。
いくらだったか、気になりますか。
今回、価格はあまり気にせずに、長く使える、
とにかく気に入ったものを買おうと決めていました。
アウトレット遊庵にたどり着く前にチェックした感触では、
買ってもいいと思った汁椀や飯椀は15000円ぐらいでした。
閉まってしまっていたお店では、今回買ったフリーボウルのようなサイズの器が
17000円で、それを買おうとほぼ決めていました。
だいたい、そんな相場です。7~8万円ぐらいは使ってもいいと思っていました。
じゃ~ん。全部公開。
右の二つは、元の価格設定が高い気がしないでもないですが、
いずれにしても、端物という理由などでアウトレットとして安く買うことができたわけです。
合計で49100円。少しは安くしてくれるのかな~と心の中で思っていたら、
思いが通じたのか、47000円にしておきますよ、と。うふふ。
値切ったわけではないですよ~。
ということで、4点を計47000円で購入。とてもいい買い物ができました。
お箸ももらいました。上のものは塗り箸を作る際、何かの理由ではじかれたものを
菜箸として作ったそうです。捨ててしまうよりいいですよね。
一番下のお箸は、前日にお寿司屋さんでもらったもの。
輪島では、何かとお箸を観光客に渡しているようです。観光客向けのパンフレットに、
これを見せるとお箸プレゼントというお店がいくつも掲載されていました。
お箸といえば。
大本山總持寺祖院(能登總持寺となっていますが)と、鶴見の大本山總持寺のお箸が揃いました。
ということで、一発逆転サヨナラホームランのようなことが起こって、
お気に入りの輪島塗の器を手に入れることができました。
自分の記録用も兼ねて書き綴っているため、長くなってしまいましたー。
購入に至るまで、紆余曲折がありました。
まず、初日。
たくさんの工房の商品が並ぶ輪島塗会館で下見。
次の日にほかを見て、もし気に入ったものがなければ、ここで買ってもいい、
買うなら、これとこれ、そんな感触を確認しておきました。
そして、次の日。
(雨の中!)朝市へ行った時、朝市通り周辺にある輪島塗のお店も
いくつか見てみました。
朝市通りにあるお店は、観光客向けに安っぽいものを店先に並べ、
奥に本物の輪島塗がある、そんな傾向がありました。いかにも、観光地。
そうでない場合でも、いかにも歴史があるお店で、
私が欲しいと思うものは置いていない。
ちょっと空振りな気分で歩いていると、ほかの店とは色が違いそうなお店発見。
中に入ってみると、おお!これなら買いたい!と思うものがありました。
お店の方もとても感じが良く、有力候補のお店となったのです。
ただ、まだほかに見ておきたいところもあり、また来ます、と。
結局、ほかを見ても、やはりそのお店がいいということが分かりました。
といっても、通りの反対側まで来ていたので、
先にキリコ会館へ行って、またてくてく歩いて朝市通りに行ったら~。
おっと!朝市が終わったら、ほかの店もほぼ全部閉まっていたのです。
雨が上がって、それなりに賑わっていた朝市通りは
(ほぼ)人っ子一人歩いていない状態です。
なんと!買おうと思っていたお店も閉まっていました!
あらーーー、そういうことなんですか!
みんな朝市が終わると、閉めてしまうそうです。
さすがに、焦りましたね。そうなると、輪島塗会館で買うことにするか~。
でも、その前に、足湯に浸かりながら、考えてみよう、と。
雨が上がって晴れたとはいえ、風もかなり強い上、最高気温13°の寒さですからね。
ほかほかになったところで、輪島塗会館を目指して歩き始めました。
もう朝市通りは2日間で5回ぐらいは行ったり来たりして歩いているので、
違う道を歩いていると……
「漆アウトレット遊庵」というのぼりが目に飛び込んできました。
おもしろそうですね。入ってみましょう。
松本石太郎漆工房。
これまで見てきたお店とちょっと違って、アウトレットの扱いもあるのです。
欲しいと思えるようなものがたくさん並んでいます。
食品サンプルが置いてあるのも、このギャラリーで初めて見ました。
アウトレットの説明もいろいろ伺って、
例えば、ほんのちょっとした欠けだったり、
百貨店などに卸す場合、数が揃わず、端物となったものだったり。
いずれにしても、私が単品で買うには、全く問題がありません。
入ってすぐ、これは買いたい!と思ったものは「フシ有」とありますが、
その部分を見せてもらっても、素人には分からないほどのもの。買いましょう!
直径19cmほどで、いろいろ使えそうな大きさです。
ほかの店ではこのサイズがなかなか見つからず、購入即決。
ふくら椀も、欲しいと思っていたイメージと一致。汁物用。
アウトレットなので、同じシリーズで揃えることは期待していません。
飯椀は、すっとした形の、こちらにしました。こちらも端物で現品限り。
ほかの作家さんのもので、サインが入っています。
小鉢や小皿として使えるものも、やはり欲しいですね。
これ、いいですね。気に入りました。
サイン入り。
計4点購入しました。
いくらだったか、気になりますか。
今回、価格はあまり気にせずに、長く使える、
とにかく気に入ったものを買おうと決めていました。
アウトレット遊庵にたどり着く前にチェックした感触では、
買ってもいいと思った汁椀や飯椀は15000円ぐらいでした。
閉まってしまっていたお店では、今回買ったフリーボウルのようなサイズの器が
17000円で、それを買おうとほぼ決めていました。
だいたい、そんな相場です。7~8万円ぐらいは使ってもいいと思っていました。
じゃ~ん。全部公開。
右の二つは、元の価格設定が高い気がしないでもないですが、
いずれにしても、端物という理由などでアウトレットとして安く買うことができたわけです。
合計で49100円。少しは安くしてくれるのかな~と心の中で思っていたら、
思いが通じたのか、47000円にしておきますよ、と。うふふ。
値切ったわけではないですよ~。
ということで、4点を計47000円で購入。とてもいい買い物ができました。
お箸ももらいました。上のものは塗り箸を作る際、何かの理由ではじかれたものを
菜箸として作ったそうです。捨ててしまうよりいいですよね。
一番下のお箸は、前日にお寿司屋さんでもらったもの。
輪島では、何かとお箸を観光客に渡しているようです。観光客向けのパンフレットに、
これを見せるとお箸プレゼントというお店がいくつも掲載されていました。
お箸といえば。
大本山總持寺祖院(能登總持寺となっていますが)と、鶴見の大本山總持寺のお箸が揃いました。
ということで、一発逆転サヨナラホームランのようなことが起こって、
お気に入りの輪島塗の器を手に入れることができました。
自分の記録用も兼ねて書き綴っているため、長くなってしまいましたー。
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