ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

Char × カルメン・マキ&OZ@人見記念講堂

2022-09-26 17:48:44 | 音楽&麻雀
Char × カルメン・マキ&OZを見に行ってきました。





昭和女子大学の正門は工事中。会場は校内にある人見記念講堂なんですが、
三軒茶屋という場所で、昭和なロックを見るという気分ではなく、
会場に入るまでは不思議な気分でした。

カルメン・マキ&OZは去年11月にZepp Hanedaで見て(こちら)以来です。
また行こうと思いつつ、本当に行くのか決めかねて、結局、当日券を購入。



Charは特に昔好きだったとか、聞いていたとかはないのですが、
いつか外タレ(これは死語?)の前座で出ていたような記憶がうっすらあるのですが、
記憶があいまいで、調べてみても分かりませんでした。

会場はほぼ満席。完売とはならなかったようで。
私のいた2階席は少し席が空いていました。
それでも、Zepp Hanedaの時と全く同じ年齢層の男性が中心に集まってきて、
Charの効果か?女性もそれなりにいましたね。

Charが最初1時間、30分の休憩のあと、カルメン・マキ&OZが約1時間、
アンコールではCharも登場してセッション。

Char目当ての人はそれほど多くなかったようで、私も知っている曲が何とか2曲あった程度。
まあ、2つのバンドが一度に見られるのはいいかもね~ぐらいの感じでした。

30分の休憩では、例によって男子トイレの前に長蛇の列が!
カルメン・マキが登場すると、やはりものすごい歓声が上がって、みんなこっち目当てだよね~と。
相変わらずの歌唱力に圧倒されます。
お決まりの1曲目「崩壊の前日」は「茶店(さてん)の窓の2階より~」と、
昭和な歌詞がいいんですよね。「さてん」という響きが気に入っています。
代表曲「私は風」では「汽車の~」ですから。これもいい味出ていますね。

で、笑ってしまったのは、途中でカルメン・マキが、
この会場はクラシック用で音の響きがいいから音が大きすぎて、
自分の声が聞こえないのよ、モニターがここにあるんだけどね、
もっと音下げてよ、と言い出す場面。こんなこと聞くの初めて。笑えました。

カルメン・マキ&OZの定番の曲が続き、「午前1時のスケッチ」に来た時、
途中で「君が代」が入り、その後、ギターの春日博文が演奏しながら「反対」と言っているのが聞こえたんです。
え、何?と、よく聞いてみたら、カルメン・マキが「国葬」と言って、
それに対して春日が「反対」、つまり、「国葬反対」と繰り返し言っていたのです!
いいですね~、そういうの、好きです。私も反対派なので。
歌の途中で入れるのが、ラディカルでいいですね~。昭和のニオイがする。

お決まりの「時には母のない子のように」も入っていました。

アンコールでは春日とCharのセッションもあり、曲はなぜか
Jefferson AirplaneのSomebody to Love。へぇ~、そう来たか。
カルメン・マキ&OZのアンコールといえば、「とりあえずロックンロール」が定番です。
最後の最後にやってくれると期待していたのに、あっさり終わってしまってがっかり。

まあ、それよりもおもしろかったのは、Somebody to Loveが終わってから、
ステージ上で、これから写真撮影しま~す、という展開になったこと。
みんなステージにずらりと並んで、客席をバックに記念撮影したんですよ。
こんなこと初めて。

最後にカルメン・マキが、こうやって音楽することができて幸せです、
と言っていたのがとても印象的でした。
年齢のことはあまり言いたくないですが、70歳を過ぎて今もなお、
こうやってロックできる、歌い続けている、幸せなことですよね(「紫」も同じく!)。
本当のところ、現在のカルメン・マキは、デラシネ(根無し草)シリーズとして
詩の朗読も交えて、もっと静かな雰囲気でライブを行っています。

コロナ禍が続く中、音楽ができる、その喜びもあるでしょうね。

途中、紆余曲折などあったとしても50年にわたって続けている、
本当にすごいですよね。会社員だって50年も働かないですから。
心から尊敬するばかりです。

ところで、この会場、このステージに来年2月立つ予定です。合唱団で。
まだ正式に決めてはいませんが、そのスケジュールを知っているので、
カルメン・マキと同じステージに立つ!きゃ~~~、って、すっかりミーハー気分でした。

ところで、ところで、明日27日(火)20時から、日テレの「潜在能力テスト」(こちら)で
神宮(伊勢神宮)が紹介されます。
先日、三重テラスで開催されたイベントの講師(こちら参照)が登場するんです。
いろいろ興味深い話が出てくるようです。楽しみですね!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画「紫 伝統のロック・ス... | トップ | 黒猫豆花の豆花が地元人気店... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽&麻雀」カテゴリの最新記事