世田谷区が粗大ゴミ削減のためジモティーと実証実験

昨日のWBS（ワールドビジネスサテライト：テレビ東京）で
世田谷区が粗大ゴミ削減のためジモティーと実証実験をやっていると報じていました。
おおお！それは興味津々。
ジモティーは近隣地域で「売ります」「あげます」ができるサイト。
自宅まで取りにきてくれれば差し上げます、といったものもたくさん出ています。
一方、世田谷区で粗大ゴミを出そうと思ったら、申し込んで、
指定された日に出す必要があります。費用もかかります。

それで、うまいこと考えたわけですね。
まだ使えるものに限りますが、予約した上で無料で持ち込むことができます。
持ち込んだものはすぐにジモティーの担当者が写真を撮ったりしてサイトにアップ。
気に入ったものがあればもらえるというわけですね。
全部が無料というわけではなく、有料のものもあります。詳しくはこちら参照。
これで欲しい人に回れば、区としても粗大ゴミが確実に減らせることになります。

世田谷区民としては、すぐにでも利用したいですね。
ただし、場所が遠い～～～。喜多見です。それも東名高速のそば。
2022年3月31日までの実証実験ですが、これが定着して
持ち込みスポットが増えるといいですね。

日本全国の大きな問題となっている実家の片付け問題も、
こういうスポットが増えれば片付けがラクになりますね。
とはいえ、実家の片付けで出てくるものは恐ろしく古いものだったりして、
そんなものだれも使わない！要らないよ！というものがたくさん発掘されます。

いずれにしても、欲しい人に回せる仕組みはいいですね。
今後も各地の自治体とジモティーが手を組んで広がっていくといいと思っています。