ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

他人が使う電力のために……

2011-04-22 18:17:14 | 東日本大震災
原発の事故によって避難生活を強いられている人々。
自分の住んでいた家にさえ自由に戻れなくなった人々。

関東に住む私たちが使う電力のために
福島の人々に想像を絶するような苦労をかけています。

原発をつくるにあたっては
地元の自治体にお金は相当入ってきただろうし、
働く場所も提供できて
原発のおかげで潤っていただろうし、
相当数が原発関係で働いていたでしょう。

安全だと繰り返し説明されて、
それを信じ切っていたことでしょう。

一般大衆が想像もできないような
いろいろな利権もからんでいます。

複雑なことがいろいろからんでいるとしても、
目の前の問題としては、
終わりの見えない原発の現状。
自分の家に帰ることができないという現実。

自分たちが使うわけでもない電力のために
翻弄される人々。

毎日毎日そんなニュースを観ていると、
申し訳ない気持ちでいっぱいになってきました。

関東の人々が使いたいだけ使っている電気。
やはり反省すべき点はあるのでは。
やはりよくよく考えるべきなのでは。

もともとエコライフを普通にしているので、
今さら、ですが、不要だなと思うものを……。

電気ポット、食器洗い乾燥機、衣類乾燥機、
加湿器、除湿機、電気カーペット・毛布、
各種ゲーム機、電子レンジ、電子辞書・書籍。

自動販売機、テレビの深夜放送、コンビニの深夜営業。

電気・電池の力を借りないと動かない
デジタル式の機器各種
(例:量り、体重計、時計、電話など)。

ますます電気を使わない生活に
拍車がかかってくる気配です。ですぞ。

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2 コメント

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Unknown (某子)
2011-04-23 10:45:24
そうなんです、みんなもう節電のことも被災地のことも
忘れかかっている気がするのですよ。
これからは一層、ニュースでの扱いも減って、
すっかり忘れてしまうのではないかと心配です。

身近で逼迫した状況がないと、
どうしてもそうなってしまうこととは思いますが
(他の少し小規模な災害や事故など、同様ですよね)、
日常生活をしながらも忘れずに節電して、
環境にもやさしい(最近、そういう声聞かないですね)
生活をしたいものです。

「勇気をもって」ということも重要ですよね。
貴重なコメントありがとうございます!
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Unknown (カナリア)
2011-04-22 22:51:58
まったく、その通りですね。震災の翌日、電車が止まり、駅や車内も、薄暗かったのに、今では、前と変わらず。本当に、元の木阿弥ですね。

元の生活になりつつある中、震災や原発のことも、だんだん意識から遠ざかっているような気がします。

節電については、自分ができることはもちろんのこと、これは無駄だから止めましょうと、はっきり言わないといけませんね。
遠慮することなく、勇気をもって。

頑張ります~
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