虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

たかが「じゃんけん」、されど「じゃんけん」

2011-10-30 08:32:00 | スポーツ
昨日の午前中は豊平区民センターでスポーツじゃんけんの体験会&教室に呼ばれて、札幌国際大学の新井先生と学生さんと私の3人で行ってきました。

このスポーツじゃんけんは、昨年2月に私を含めた数人で共同考案したニュースポーツで、老若男女が気軽に楽しめるスポーツに仕立てています。
このゲーム(スポーツ)ですることは「じゃんけん」のみです。
ゆえに運動能力も問いませんし、体力差・体格差も関係ありません。
「じゃんけん」ができれば誰でも参加できます。
簡単に説明しますと、サッカーのようなコートを使い、野球のようなスコアシートで、ただ「じゃんけん」で勝ち進み、得点を競うゲームです。そして1チーム6名で構成し、攻守を交代しながらゲームが進んでいきます。

昨日は札幌市子ども会育成連合会豊平区事務局様よりお話しをいただき、地域の子どもから大人まで約30名の方にご参加いただきました。
はじめに簡単にルールを説明し、デモンストレーションをしてみます。
そこで感覚を身につけて、さっそく実戦(試合)です。

たかが「じゃんけん」、されど「じゃんけん」
「じゃんけん」しかしないゲームなのですが、結構盛り上がるものです。
これはAKB48のじゃんけん選抜を見ても明らかです。
おそらく単純なゲームであり、即座に結果が分かるのもいいのでしょう。

試合を繰り返すごとに試合はヒートアップ。
あるお子さんは完全に勝負モードです。
目がつり上がっていた男の子もいましたし「じゃんけん」に負けて涙する子も…。
スポーツそのものではないですか!

最後に大人チームvs子どもチームの試合を特別に設けましたが、大人チームが躍起になって「じゃんけん」をする姿は微笑ましく感じますし、ある意味で大人気ないともいえるのですが、勝負は子どもたちが勝ったりするものです。
だから「じゃんけん」は面白いのです。

参加された皆さんは「じゃんけん」しかしていないのですが、結構な汗をかいてましたし、かなり満足されて帰っていきました。
我々考案者としても、ホッとする瞬間です。

今度の土曜日(5日)も中央区民センターで同様の催しがあって、こちらにも出向いて「スポーツじゃんけん」の普及をしてきます。
皆さんの地域でも、ご興味があればご連絡ください。
出来うる範囲でサポートさせていただきます!

写真:昨日の様子