虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

いとをかし

2012-08-17 08:39:16 | 文化
地図を片手に、街中をブラブラと歩くのはとても楽しいものである。

普段、クルマに乗って移動することが多い私には、街中を歩くことでいつも何かを発見している。
「こんなところに、このようなお店があったのか」とか。
「昔、ここらには沼があったような痕跡がある」とか。
挙げればキリがないくらい。
これがまた『いとをかし』であるのです。

私が生まれ育った札幌は、比較的新しい街といわれていますが、それでも開拓から140年ほどの歴史が積み重なっており、街のあちこちに開拓の歴史が刻んだ後を垣間見ることが出来る。

また知名を辿って歩くのも楽しいと思う。
北日本屈指の繁華街で知られる「すすきの」ですが、漢字で書くと「薄野」となります。
字のごとく、ここらはかつて「薄」(ススキ)が生い繁り、昼間でも薄暗かったという。
「桑園」や「麻生」にも、同じことが当てはまるはず。

こんな趣味が高じて、7年前に札幌シティガイドというご当地検定を取得しましたし、この秋(10月)から某スクールで講座を持つことになりました。

(情報公開解禁の)9月になったら、その情報をお伝えしたいと思っています。
興味のある方は、暫しお待ちください。

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