虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

人間到る処青山あり

2012-08-16 08:57:57 | 文化
「人間到る処青山あり」

この故事成語、読むことができますか?
そして、意味は分かりますか?

読みは「じんかんいたるところせいざんあり」
意味は「人間至るところに自分の骨をうずめる山がある」というのが直訳で、「人間にはいろんなところに活躍の場があり、新たに開拓できる場があるからこそ、いろいろと挑戦し、そこに骨を埋めなさい」ということだと理解している。

昔から「好きなことで暮らせるわけがない」と言われているけど、ホントにそうなのだろうか?
「好き」を極めていけば、普通では見えないことも見えてきたり、より深くて幅広い観点から考察し行動につなげていくことも可能になる。

もっと筋道を立てていけば、そして要領がよければ、カネや名誉はついてきたかもしれないが、やはり何かに没頭できる環境が人間には必要だと感じる。
それが仕事であれ、趣味であれ、なんでもいい。
それじゃないと、この世を去るときに悔いを残すような気がする。
そんな生き方はしたくないと常々思っている。

お盆ゆえ、こんなことを考えたりしている。
さぁ自らの人生を賭けた(大げさかな?)仕事をしようっと。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿