虹色仮面 通信

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名将足りえるか?

2013-09-24 10:10:58 | スポーツ
久しぶりにプロ野球の話題。

先日、巨人が2年連続のリーグ優勝を決めた。
一般的には「あれだけの巨大戦力を持っていれば、誰が監督でも勝てる」ということになるのではないか?

でも、勝てない監督も存在する。
今では参院議員になってしまったが、Ⅴ9時代のエースだった方などはその代表例。

さて、現在巨人を指揮している原監督は、どのように評価すればいいのだろうか?
就任10年で6度目のリーグ優勝だから、決してヘボ監督ではない。それは間違いない。

ただ、繰り返しになるが、あれだけの巨大戦力を有すれば、普通にやれば、勝ち抜くことはたやすいはずである。
そういうチームを率いているからこそのプレッシャーは、とても大きいのだろうが…。

個人的な原監督の評価は、5点満点の4点といったところ。
超一流のレベルには達していない。
まだ一流のレベル。
ただ、この球団で監督を務めたONよりは、監督としての資質はあると思える。

課題としては、劣勢に立たされたときに、幾分脆さがあるように感じる。
昨年の前半戦などは、その典型例。
ズルズル、行ってしまうのだ。

プロ野球の監督に限らず、リーダーの真価は厳しい状況時に問われるもの。
その点で、物足りなさはある。
もう少しタフに戦えると、超一流の監督、または名将といわれる人物になるのではないだろうか?

あと彼の(試合後の)コメントなどを聞いていると、マスコミ受けを狙ったパフォーマンス的な言動も目立つ。
彼の歩みからして仕方がないのだろうが、ちょっとウザったい。

いつまでも若々しい「若大将」だが、気付けば55歳。
ここから5年間で、名監督に相応しい重さを身に付けられるか、興味深いところだ。

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