虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

チラシ・広告

2010-05-05 09:24:30 | ビジネス
自宅や事務所のポストには、度々宅配ピザや蕎麦屋などのチラシが入る。
あれだけ頻繁に広告を打って効果があるのだろうか?
また、チラシにくっついているクーポンを使っているのだろうか?
それより、自らの認知度向上を狙った戦略なのか?
かつてチラシを印刷して、宅配や折込した経験があるのだが、広告の効果はあまりなかった。
もちろん、業種や場所によっても異なるだろうが…。

新聞折込のチラシも然り。
パチンコ店は、相変わらず出玉情報や新台情報を出しているし(月曜が多いのは気のせい?)マンションも一時よりは明らかに減ったが、相変わらずチラシを出している。
マンションは高額商品だから費用対効果はあるのだろうが、飲食やパチンコはどうなんだろうか?

個人的には、あまりよくチラシを見ていない。
見るとすれば、仕事に関連する業種などに限られる。
あとはインターネットで検索するのが常である。

近年は各種広告の効果も薄れてきて、新聞・テレビ・ラジオ・ウェブで広告を打っても、以前のような効果は見込めなくなってきた。
モノが余るほどあり、消費がこれだけ冷え込み、社会が高齢化してきて消費意欲が失われつつあるから、やむを得ないのかもしれない。
このような経済状況なのだから、広告を取り巻く環境も良い訳がない。むしろ悪化しているように感じてならない。

加えてチラシは、すべて事業者負担だし、紙(=資源)も無駄になることは織込済で発行するから(販促)効果がなければ、ただカネを捨てていることと同義になってしまう。

いずれにしても、チラシや広告に関しても、過去の経験則がほとんど生きなくなってしまったようだ。これは社会も同じ。
これからは新たな思考と発想で、多くの人々に広めていく「新たな広告」が求められるのは間違いなさそうだ。

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