虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

温泉の百科事典

2013-02-07 10:17:32 | 文化
昨日は午前中だけ仕事をして、午後からお休みでした。
そして、この時期お決まりの日帰り温泉で心身を癒してきました。

このように日本人が大好きな温泉ですが、温泉の知識が満載された素晴らしい本が昨年末に発売されました。

その名は「温泉の百科事典」(写真)

温泉ブームといわれて久しいですが、温泉をめぐる事故やトラブルで世間を騒がせたり、一方では大型温泉旅館の度重なる廃業に伴う温泉地の衰退といった事態も発生しています。
これは温泉業に携わる人々までもが、温泉に関する知識を表層的にしか捉えておらず、温泉本来のあり方をしっかりと理解することを怠ってきた結果であると思われます。

そこで「温泉の百科事典」では、科学、医学はもちろん歴史、芸術、経済にいたるまで温泉に関するあらゆる知識を1冊に網羅することにより、これからの温泉のあり方を考えていく一助となることを目指したということです。

中身(目次)は…
1.自然科学
2.医療・保健・健康
3.社会・経済・観光
4.歴史・文化
附録
索引

かなり本格的なもので、温泉療法など約300項目が記され、各項目に数ページずつ充てています。
各分野の権威的な存在である皆さんが執筆しており、高齢化社会の温泉活用や、温泉によるストレス解消、そして海外の温泉事情についても紹介されています。

総ページ数700。
価格は21,000円。
丸善出版。

ご興味のある方は是非どうぞ!

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